信用取引とは はじめてのネット株、やりかた解説;これであなたも株式投資

 
信用取引とは?
 

信用取引とは?



信用取引は、現物取引と全く違う取引方法です
信用取引は、現金や株券を担保に、資金や株券を証券会社などから借りて、株の売買を行う取引のことをいいます。つまり、証券会社から信用を供与してもらう取引であるため「信用取引」といわれます。

「買いたい株があるが、手元に資金がない場合」や「売りたい株があるが、手元に株券がない場合」などに、この信用取引を利用することにより株の売買を行うことができます.
たとえば、一般の現物株取引では、10万円購入資金を用意したら10万円までの株しか購入できませんが(手数料などは除く)、信用取引では10万円の預け入れ資金(=委託保証金)に対し、約3倍の株を購入することが可能になります。


信用取引のメリットって何?

・ タイミングを逃さず投資ができる
・投資資金を節約できる
・空売りができる
「手元に資金は無いのに株価が安いので買っておきたい」と思う事もあると思います。
この場合、信用取引を利用すれば、タイミングを逃さずに売買をすることができるわけです。

信用取引 取引事例


信用取引の場合、上で説明しましたが、取引証拠金を預けることにより、少ない資金でより大きい金額の取引が可能となります。(レバレッジ効果といいます。


現物取引の場合、100万円の資金では100万円までの取引しかできませんが、信用取引の場合、100万円の資金を担保に約3倍の金額300万円までが取引が可能になるわけrです。
(委託保証金率33%の場合)

さらに、信用取引の大きな特徴は空売りができることです。

通常の現物取引の場合、株券を保有していないと売ることはできませんが、信用取引では、株券を保有していなくとも売ることができます。

(証券会社などから株券を借りて売ります)

通常は「安く買って、高く売れば儲かる」ことになりますが、空売りの場合は、「高く売って、安く買い戻せば儲かる」ことになります。

「自分自身が持っていない株を売る」ということができます。これを『空売り(からうり)』と言います。


難しく考えず、買った場合の反対だと思ってください。

「売った株が下がれば勝ち、上がれば負け」です。
例えば、A銘柄を1株100万円で空売りした場合
@1株90万円で買い戻しをする
100万円−90万円=10万円  ⇒  10万円の利益



信用取引で1日1銘柄で1200万円位の取引をするといくら位の手数料を取られますか?


例えば楽天証券では30万以上の取引は一律手数料472円です。

イートレード証券の場合は、一銘柄ならスタンダードプランなので、50万円超なら一律400円です。




信用取引の落とし穴



信用取引では6ヶ月という期日があります(制度信用取引の場合)ので、損益にかかわらず、その期間内に反対売買等の決済をしなければなりません。