レンタルサーバー他社からのドメイン移転

 
レンタル サーバー移転についての手順
 
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レンタル サーバー移転についてアドバイス

無料サーバー・有料サーバ−を問わず、レンタルサーバー事業者は数多く存在します。その中で何を基準に選べば良いのかわからない方もいると思います。私もホームページで副業を始めた頃は、訳がわからず、とりあえずプロバイダのホームページスペースや無料のサーバーを使っていました。ただその後、夜に表示速度が遅くなるのが不満で、有料レンタルサーバーに変えました。


◆サーバー移転は、面倒

私はサーバーを変更するのに大変な苦労をしてきました、やはり最初に独自ドメインを取得していれば良かったと思います。プロバイダやサーバーを変更することになった時、自分のホームページのURLが変わるため相互リンクしていた全てのサイトへURLの変更を頼まないといけなくなりますし、URLを登録しているサイト全てにも変更手続きをしないといけなくなりとても大変です。


◆サーバー移転の手順
現サーバーサービス 解約の申請
(解約は、移転が終わってからでもできます。)
解約方法、他社サービスへの移転方法等を利用中の業者に問い合わせて確認。
新規サーバーサービス(移転先) 新規(移転)申込み サービスの申込
現在利用している機能が、移転先のサービスで利用可能か確認
新規サーバーサービス(移転先) 新サービス利用開始 利用開始日を確認しておく。
新規サーバーサービス(移転先) 新サービスでの移転作業
移転作業と新旧サーバーの併用期間を考えて、最低でも3週間前には利用開始となるのがベストであろう。
・ 新サーバーで、HPのアップロードや表示確認、既存メールアカウントの設定などを行う。



ただし、CGI や SSL など、 サーバー固有の設定が必要な機能を使用しているホームページの場合、弊社サーバー用に変更していただく必要がございますので ご注意いただき、充分な動作確認を行ってください。 この時点ではまだドメイン名は旧サーバーに結びついておりますので ・アップロードの際に必要な FTP の設定  ・メールの設定の際に必要なコントロールパネル ・サーバーへのアクセスに関しましてはドメイン名( xxx.com など)ではなく、 IP アドレス(123.456.789.000など)にて設定する必要が、あります。

新規サーバーサービス(移転先) ドメイン名のDNS情報を新サーバーへ切り替える。
DNS情報の変更方法と移転後のドメインの管理については、新旧両業者に良く問合せて確認しておく。


移転の準備作業完了後、ドメイン情報の書き換えの手続きを行います。 このドメイン情報の書き換えは移転するドメインの種類によって、手続きの方法が変わってきます。

新規サーバーサービス(移転先) 新・旧サーバーの併用期間を設ける 移転ユーザーの解約・受入サポート体制の整ったサービスの場合、IPアドレスやドメイン名を教えてくれると思います。


ドメイン情報の書き換えを行うと、その情報が世界中の *DNS サーバーに行き渡ります。 しかし、その情報が DNS サーバーに行き渡るタイミングは、 各 DNS サーバーによって異なるため、 書き換え手続き終了後の情報を持つ DNS サーバーと 書き換え情報手続き前の情報を持つ DNS サーバーが混在することになり、 利用している DNS サーバーによって、旧サーバーと新サーバーのどちらに辿り着くかわからなくなります。 この期間をドメイン情報反映期間(プロパゲーション)と言います。ドメイン情報反映期間中は、 旧サーバーと新サーバーのどちらに辿り着くかわからないため、両方のサーバーにホームページを用意する必要があります。 また、メールも両方のサーバーに届いてしまうため、 両方のサーバーからメールを受信する必要があります。 ドメイン情報反映期間は、世界中の DNS サーバーに、ドメイン情報の書き換え情報が行き渡るまで続きますが、 一般的には、世界中の DNS サーバーが完全に更新されるまで、3〜5日間程度必要といわれています。

現サーバーサービス サーバー停止
今まで使っていたサーバーを停止します。
移転完了


ノンストップでサーバーサービス移転を行う場合、現在利用中のサーバーサービスと、新しく契約した移転先サーバーサービスの稼動期間(併用期間)を役1〜2週間程度と判断すべきです。
また、 新旧サーバーの併用期間を確保するためには、現サーバーサービスの解約申請→サーバー停止、新サーバーの申込み→設定完了・利用開始までの日程を正確に把握しておく必要があります。


ドメインを移管する

ドメインを、管理する方法は2種類あります。
1つは、ドメインをサーバー管理会社に委託して、同じ所で管理してもらう方法、これは、管理がらくで初心者向きともいえます。
ただし、少し割高になります。
メリット サーバーと一緒にしとくと管理がらく
デメリット 料金がかかる
ドメインの権利を確認しておかないと後でトラブルになりやすい
もう1つは、ドメインと、サーバーを別の所において管理する事でかなり安くおさえることができます。
メリット 安くあがる
ドメインの権利が自分にあるので移転の時トラブルにならない
デメリット 更新を忘れないよう気をつけること

移管可能なドメイン
弊社に移管可能なドメインは.com」「.net」「.info」「.biz」「.org」.JP(汎用、属性共)」となります。
それ以外のドメインの場合はお客様自身で管理するか、ドメインの管理だけで 引き受けてくれる業者へ移管する必要があります

移転(乗り換え)とは
移転(乗り換え)とは、現在お使いいただいている独自ドメインはそのままで、 サーバーを他のサーバーに移し変える作業のことを言います。独自ドメインはお客様の財産であり、 必ずしもドメイン取得先の業者とサービス契約を結ぶ必要はありません。例えば、ドメインはA社で取得したが、 サービスに関してはB社に任せるという選択も可能です。お客様ご希望のホスティングサービス業者をお選びいただけます。


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「サーバを移動する」って、どういうこと?
「.com」「.jp」などの名前はそれぞれの登録機関によって管理されています。
「.jp」なら日本レジストリサービス(JPRS)という組織です。

現実に引越をするときは、役所や郵便局に転出・転入、転居届を出しますね。サーバを他に移す場合も、必ずこの組織あてに変更する旨の申請を出すように決められています。これを「DNSの切り替え」といい、定められた手続きを経て許可されます。

DNSの切替後は、前の賃貸(サーバ)を引払って新築の賃貸(サーバ)に移動している状態となり、半端な空白時間が生まれます。このときインターネットでは、次のページで説明するような問題が起きやすくなります。




ホームページが見えない
今まで見ることができたホームページでも、引越すことで住所が変わり、表示されない場合でてきます。
このときインターネットでは、古い住所と新しい住所の両方が存在していることになります。

この混乱はどうしても起こりますが、ネームサーバの住所録が新しいものに更新されると自然に落ち着きます。ですが、新しい住所へ最初にアクセスするのは、あなたではないかもしれません。なぜなら、新しい住所の伝達経路に近い来訪者が、先に引越先を確認できてしまうからです。
その際、インターネットではダミーページを表示しています。
情報の伝達経路や速さはその時々で変わりますので、数時間〜数日程かかる場合もあります。



メールが使えない
メールも同じで完全に移転だ終わるまで使えない場合があります。引越期間中はなるべく重要なやりとりを行わないようにして、こまめにメールを読み落としておきましょう。
DNS切替後に送られてくるメールは、以前のメールサーバに届くもの、新しいメールサーバに届くもの、エラーメールとして差出人に戻るものとあります。
メールは転送しよう
なるべくエラーメールにしないように、確実に受け取れる他のメールアドレス(例えば接続プロバイダのアドレスなど)に「転送」するようにしておきましょう。
DNS切替後は以前のメールサーバにアクセスできなくなりますが、新旧のサービスを重複させておくことで、前の住所に配達されたメールも、新しい住所で受け取ることができます。
(※まれに弊社サービス開始後、メールの送受信に数日かかることがあります


計画的に移転しましょう。
新しい賃貸(サーバ)に移動する決意をしたら、新旧双方のホスティングサービス会社に連絡をとり、必要な手続きを行います。なるべく計画的に行うようにしましょす。
現在利用している賃貸と、新しいサーバーを比較して、 どのようにサイトの荷物を移すか練りましょう。

DNS切替による影響をなるべく防ぐために、賃貸の利用は重複させることをお薦めします。少なくとも1〜3週間は2社のサービスを併用しましょう。

できれば次の事に気をつけましょう。
現在利用している会社で確認すること
 ・解約日がいつになるか
 ・料金の精算
 ・ドメイン管理団体への連絡について

今度移転するサーバーで確認すること
 ・移動できる名前か
 ・稼動中の素材、CGIや他のプログラムが動く環境か
 ・今後の手続きの流れなど

引越し期間中に気をつけること
ホームページのデータが、自分のコンピュータと利用中のサーバ、そして引越先の三箇所に存在する状態になります。サイトを更新をするときは、更新の順番を決めたリストを作るなどをして、細心の注意をはらって同期させましょう。
特に、注意してもらいたいのが、ファイル構成を変更した人です。
構成を変更した場合ファイルのアドレスも変わります。
また、移動したファイルが何かわかるように、フォルダ構成時のメモなどを残してチェックすることをお薦めします。




情報は自然に変更されるもの
新しいサーバーに移転した後は、徐々に移転したことが広がっていきます。
ブラウザからの確認は、数時間程度空けるようにして確認するといいでしょう。