株の上がり下がり |
株は、なぜ上がったり、下がったりするのでしょう。
株は、欲しい人が増えると上がり、売りたい人が増えると下がりはじめます。
取引所には膨大な数の注文が送られてきますので、注文を成立させるために以下のルールがあります。
・成行注文優先
・価格優先
・時間優先
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まずは、成行の注文が優先して執行されます。
成行注文とは価格にかかわらず、その時点で「売れる値段」、「買える値段」で売買が執行される注文方法です。
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次に価格優先ですが、価格が不利な注文が優先されます。
「売り」の場合は安い価格、「買い」の場合は高い価格がそれぞれ優先されます。
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そして時間優先ですが、同じ価格の場合、早く出された注文から執行されます。
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例えば、ある株は現在の株価が100円でした。
決算の発表が良いものだったので、投資家Aは100円で買いの注文を出しました。
投資家Bは、どうしてもその株が欲しかったので、150円で買いの注文を出しました。
その株を売りたい投資家Cは、当然高い値段で買ってくれるBに売りますので、その株には150円の値段がつきます。
すると株が上がると言うわけです。
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このように、株価は私たち投資家が買いや売りの注文を出すことによって決まるので、決算の数字が良かったり、良いニュースがでたりすると、その会社の株を買う人が増えて買い方の勢いが優勢になるので株価が上がると言うわけですね。
この情報をインターネットや、TVでいつも確認しておくことは、とても需要です。
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情報にくわしくなり、その上、お金もうけも出来るのだから、いいことの方が多いと思います。
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