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株は売り時が一番むずかしいのです! |
やはり株を売る時は、悩みますね。
買うときは、あっさりかえますが、いざ売るとなると、まだまだ上がるのではないかと思い、売るタイミングをのがしてしまします。
しかし売らなければ、利益は出ません。
売って初めて利益がでるのです。
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あらかじめ買うときに売り値をシミュレーションしておきます。
買ったときの株価が1000円としたら、「1割アップの1100円になったら売ろう。」もしくは、「1割ダウンの900円になったら売ろう。」といった感じです。
もちろん状況に応じた判断は必要ですが、最初から自分なりのルールを持っていれば売り時に迷う心配がなくなりますね。
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成り行き注文」と「指値注文」
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株の売買には、成り行き注文」と「指値注文」があります。
「成り行き注文」というのは、その名のとおりで、買い値を相場の成り行きにまかせます(笑)。
買いたいから誰か株を売ってくださ〜い!という状態です。
あまりにも取引がない銘柄は、とんでもない買い値になることがありますが、通常は適正価格で取引されます。
成り行き注文での注文の有効期間についてですが、成り行きの場合は決める必要がありません。
その理由は、売り手がいれば、取引が成立する可能性が高いからです。普通であれば成り行き注文を出せば、すぐに約定します。簡単な注文方法です。
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又 「指値注文」は、その名のとおりで、買い値を自由に設定できます。
そのかわり、設定した買値以下での売り注文がなければ、いつまでたってもその株は買えません。
そのため、指値注文は約定するのに時間がかかることが多いです。
時間がかかるかもしれないということは、いつまでその注文を出し続けるかを決めなければなりません。
注文の有効期間の設定をしない場合で、注文が成立しなかった時は、当日限りでの失効となります。
失効した場合は改めて成り行き注文をするか、買い値をあげて指値注文するかを検討する必要があります。
また、注文の途中でも約定していなければ注文の訂正や取り消しをすることもできます。
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株の売り方 |
@指値の指定
会員ページの「株式取引」をクリックします。
次に画面左の「現物買」をクリックします。
次に、売却する銘柄の「売り」をクリックして、株数と値段、有効期間を設定し「注文確認」をクリックします。
この時に成り行き注文」と「指値注文」を選択します。
注文内容を確認後、取引暗証番号を入力して「注文する」をクリックします。「注文照会」をクリックして注文内容を確認しておきましょう
A指値の変更
もし自分が売りたい金額まで達しなかった場合は、現物売りの画面で、「売」をクリックして@と同様の操作して、金額を入力しなおします。
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上下5本気配情報から売るタイミングをはかる |
上下5本気配情報からも売り買いするタイミングがわかります。
買数量が多ければ、価格はあがりますし、買数量が減れば、価格は下がります。
たとえば下の表を見てもらえれば、わかると思いますが、売り注文は501円、502円、503円、504円、505円、506円にあり、一方、買い注文は500円、499円、498円、497円、496円、495円にある状況です。
最も安い売り注文5つの値段と数量と最も高い買い注文5つの値段と数量−すなわち、売り注文については501円20,000株売りたいと言う人がいるということです、
次に502円で8,000株、503円3,000株、504円2,000株、505円3,000株を提供している事がわかります。
買い注文については500円6,000株、499円8,000株、498円6,000株、497円3,000株、496円2,000株を提供することを意味してます。
この気配情報により、たとえば、今成行の買い注文を発注すれば501円で買える可能性があるかなど、投資者の方は、今いくらでどれだけの株数を売り買いできる注文があるのかがわかるのです。
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