IFD(アイエフディー:If Done(イフダン)とは
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例えば、今、1ドル=100.円だったとします。自分が、「1ドル=99円まで下がったら買って、1ドル=103円になったら売ろう」と決めていたとします。
そんなときに使えるのがIFDです
【IFDのイメージ図】
IFDとOCOを組み合わせて使う「IFO注文」 「 IFDO注文」が便利
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IFDとOCO(オーシーオー:One Cancel Other)を組み合わせたものを「IFO注文」や 「 IFDO注文」といいます。(イフダン・オーシーオー:If done OCO)
FX会社や証券会社によっては、IFO注文のほかに、IFDO注文やIFD-OCO注文、イフダンOCO注文などと呼ぶこともあります。
これは、1ドル=98円の状態で、「1ドル=98円になったら買おう思っています。それで、1ドル=99円になったら利益を確定させて、 1ドル=96円になったら損切りをしよう。」と考えている人のための注文方法です。
そこで、IFOを出しておけば、外国為替証拠金取引(FX)業者・会社が勝手に1ドル=98円になったらドルを買ってくれますし、 1ドル=99円になるか1ドル=96円になったら、ドルを売ってくれます。これまたとーっても楽チン!!
【IFD部分】 |
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【OCO部分】 |
(@)1ドル=
98円で指値 (リミット) |
→ |
(A)1ドル=99円でリミット(指値) |
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→ |
(B)1ドル=96円でストップ・ロス・オーダー |
【ストップ・ロス・オーダー】とは
ストップ・ロス注文とは、あらかじめ決めた不利な値段になったら決済をするという注文方法です。
(@)で指値が成立すると、(A)と(B)が有効になる。その後、(A.)が成立すると、(B)が無効に、(B)が成立すると、(A)が無効になる。
これによりパソコンの前にいつもいるという事がなくなりますね、
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